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2008年から研究が重ねられてきた新ブランド米「新之助」が2017年秋、いよいよ一般市場デビュー!
20万株の米から選抜された待望の逸品を手がける
新之助研究会の早川正人さんに、お話を伺いました。
新之助生産者

早川正人さん
(新之助研究会・新潟市秋葉区)
初めての生産で1等を獲得
今年から「新之助研究会」に加入して、新之助の生産を始めました。
お冨さんの運営する研究会で、メンバーは10人。
新之助は栽培管理の基準が厳しいので、研究会で切磋琢磨しながら、まずは収穫までこぎつけました。
コシヒカリよりも収穫が1週間〜10日ほど遅く、大粒なのが特徴ですね。
稲の丈が短いので、コシヒカリよりも倒れにくく作りやすいのですが、多く植えすぎると味が落ちてしまうので、そのバランスも大切です。
初めての栽培で心配でしたが、等級検査で最高級の証である1等米の評価がついたのでまずは安心、というところです。
これからの新之助に注目
あちこちで注文が殺到している話を聞くので、注目度の高さは感じます。
新之助は、食べると最初は意外とあっさりした印象なんです。
それが噛むほどに粘りと甘みが出てくるので、じっくりその食味の変化を楽しんでほしいですね。
ちょっと固めの米なので、そのままはもちろんおにぎりにしてもいいんじゃないかな。
水加減や炊き方、どんなおかずが合うかなど、食べ方を色々と研究していく必要があると思います。
まずは皆さん、ぜひ一度食べてみてください。
これからどんな風に世の中に広がっていくのか楽しみです。